【相撲雑学】正面と向こう正面、どっちが”偉い席”?実は知られざる格式のヒミツ
2025.12.10

こんにちは!THE SUMO HALL 日楽座 OSAKAです。
今回のBlogは、知ってたら自慢できる小ネタのご紹介です。
テレビ放送とか、相撲の会場でよく聞く「正面」「向こう正面」。聞いたこと、ありますよね?
なんとな~く、”正面のほうがメインっぽい”と思いますけど、実は格式が高いのは”向こう正面”ということを知っていましたか?
今日はその理由を、ライトにわかりやすく解説します!

”正面”はテレビ的メイン!だけど・・・?
普段テレビで観ると、行司や力士の動きが見やすい位置が“正面”。実況席や解説席が置かれるのも基本的にはこちら側で、いかにも“メインエリア”感があります。
だから多くの人は、「正面=偉い席」と思いがちですが・・・でも実は違うんです。
実は格式が高いのは“向こう正面”
歴史的に見ると、相撲では向こう正面に貴賓席、つまり“要人が座る席”が置かれてきたという背景があります。
江戸時代〜明治のころ、相撲は神事・行事としての意味合いが強く、お殿様や貴族、後には政府関係者が観る位置として選ばれていたのが“向こう正面”。
つまり、向こう正面=昔の上座(VIP席)というわけです。

では、今は?
現代の本場所でも、席の価格が違うとか必ずVIPが向こう正面に座る・・・
というわけではありません。ただ、向こう正面が、格式高い側という伝統的扱いは今も残っているため、相撲ファンの中では、「向こう正面が由緒ある側」という認識は根強いままです。
結論:観戦は好きな方向でOK!でも雑学としては・・・?
本場所で取組を観るなら、臨場感重視の”正面”も、力士のぶつかりを斜めから楽しめる”向こう正面”も良さがあります。
ただし、雑学としては胸を張ってこう言えます。
「実は偉いのは向こう正面なんだよ」
これ、相撲好きの間でも意外と知らない人が多いので、ちょっとした自慢になりますね!
THE SUMO HALL 日楽座 OSAKA:ベストポジション!鑑賞エリアをご紹介!
当施設は、土俵ステージを客席が囲む形になっていて、座席には傾斜がついているので、どこからみても視界はクリアなんです。

つまり、日楽座ではすべての席がVIP席。すなわち「向こう正面」!
それでも「おすすめの席は?」が気になるあなた!お気軽にお問い合わせください。ご希望に沿った最適なお座席をご案内しますね。