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不思議呼称「お相撲さん」

2025.11.10

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こんにちは、THE SUMO HALL 日楽座 OSAKAです。

日本では、特定のスポーツや職業、モノに対して「さん」や「ちゃん」を付けて呼ぶ文化があることをご存じですか。これは、親しみを込めた呼び方です。

例えば、職業では、職業では「広告代理店さん」や「テレビ局さん」とは一般的に言いませんが、「お医者さん」や「お巡りさん(警察官)」はよく使います。

また、モノに対しても関西地方では特に、「飴」を「飴ちゃん」と呼びます。しかし「チョコレートちゃん」や「ガムちゃん」とは言いません。

冷静に考えると、なぜ「飴」にだけ「ちゃん」を付けるのか不思議ですよね。

そして本題のスポーツの分野に目を向けると、日本で人気の野球選手を「野球さん」とは呼びませんし、同じく伝統スポーツである柔道選手を「柔道さん」とも言いません。

ところが、相撲の力士に関しては「相撲さん」と呼ぶのが一般的です。しかも「さん」だけでなく、わざわざ「お」まで付けて呼ぶのです。

では、なぜ特定のものに「さん」や「ちゃん」を付けるのでしょうか。

今回の執筆者「私」なりに考えた結果、おそらく私たちの日常生活の中で接する機会が多く、身近で恩恵を感じやすい存在だからではないか、という結論に至りました。

では、なぜ今の時代にも「お相撲さん」と呼ぶのでしょうか。

その理由は、昔、庶民の娯楽として相撲がとても身近な存在であり、その名残が今も続いているからかもしれません。あるいは、力士の体格や人柄が親しみやすく、自然とそう呼ばれるようになったのかもしれません。

この「お相撲さん」という呼び方の本当の理由をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ堂々と胸を張って教えていただきたいです。



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