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相撲は「スポーツ以上」?その背景にある神道の神秘とは

2025.07.30

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こんにちは!THE SUMO HALL 日楽座 OSAKAです。

日本の伝統文化を象徴する相撲。海外では「日本の国技」というイメージが強いですが、実はその起源は神道(Shinto)という日本古来の信仰と深く結びついていることをご存じですか。

今回は、相撲と神道の関係、そしてTHE SUMO HALL 日楽座 OSAKAで体感できる「神秘的な空間」についてご紹介します。

相撲のルーツは「神様への奉納行事」

古代の日本人は、自然や生命力を「神」として崇めていました。神道とは、自然の中に神が宿ると考える日本の伝統的な信仰のこと。

相撲も元は神様に豊作を祈り、感謝を捧げる農耕神事として始まったと言われています。

  • 大相撲の本場所の前日には土俵開きという神事が行われ、邪気を祓い安全を祈願
  • 明治神宮では毎年正月と秋の大祭で、横綱が手数入りを奉納し、技を神様に捧げる

こうした儀式を見ると、相撲が単なる競技以上の意味を持つことがわかります。

土俵に宿る「四神」

相撲の土俵をよく見ると、四隅に大きな房が下がっています。これは東西南北を守護する「四神」を表しています。

  • 黒:北を守る亀の神「玄武(Genbu)」=冬
  • 赤:南を守る鳥の神「朱雀(Suzaku)」=夏
  • 青:東を守る龍の神「青龍(Seiryu)」=春
  • 白:西を守る虎の神「白虎(Byakko)」=秋

この四神の存在が、土俵を「神聖な場」にしているのです。世界中のスポーツの中でも、土俵は神が宿る特別な舞台と言えるでしょう。

THE SUMO HALL 日楽座 OSAKAの土俵ステージは実寸大!

当施設の相撲ショーで使用している土俵は、大相撲本場所と同じサイズ。

土ではないですが、四隅の房も本物と同様に設置しており、観客の皆さまには「空間そのもの」から日本文化を感じていただける設計になっています。

ショーを観て楽しむだけでなく、ぜひ目の前の土俵ステージや空間全体に宿る日本の伝統も味わってみてください。

大阪で相撲の神秘を体験しよう!

THE SUMO HALL 日楽座 OSAKAは、訪日観光客向けの相撲ショー型エンタメ施設です。迫力ある相撲パフォーマンスを楽しみながら、日本の歴史や精神文化にも触れることができます。

大阪観光の思い出作りにぴったり!ご来場をお待ちしています。

  • 公演スケジュールはこちら▶Calendar
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