相撲の世界は力士だけじゃない!行司や呼出にもある「階級」とは?
2025.08.18

こんにちは!THE SUMO HALL 日楽座 OSAKAです。
相撲において、力士以外の「行司」や「呼出」にも階級があることはご存じですか?
今回のブログでは、相撲の階級の世界をご紹介します!
力士の階級「番付」とは?
大相撲における力士の階級は「番付」と呼ばれます。
番付は大きく6つの段に分かれており、上から 幕内、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口 です。
さらに幕内の中には、横綱・大関・関脇・小結・前頭といった階級があり、皆さんもよく耳にするのはこの幕内の力士たちです。

気になる!力士の給料事情
給料が支給されるのは、十両以上の力士からです。
幕下以下の力士には給料はありませんが、奨励金や各種手当が支給されます。横綱になると月給約300万円なんだとか?!
土俵の審判「行司」にもあるランク制度!
「行司」とは、取組で勝敗を判定する審判役です。
この行司にも階級があり、上から 立行司、三役格、幕内格、十両格、幕下格、三段目格、序二段格、序ノ口格 に分かれています。
昇進は、長年の経験に加え、土俵上での振る舞いや勤務態度、指導力などが総合的に評価されて決まります。

取組を支える「呼出」にもランクがある!
「呼出」とは取組の進行や呼び上げ、土俵の準備などを行うスタッフです。
呼出にも階級があり、上から 立呼出、副立呼出、三役呼出、幕内呼出、十両呼出、幕下呼出、三段目呼出、序二段呼出、序ノ口呼出 となっています。
呼出は各相撲部屋に所属しており、昇進は年功序列が基本ですが、能力や適性も考慮されます。特に最高位の「立呼出」は定員1名のみという、とても狭き門です!

日楽座でも行司が登場!
THE SUMO HALL 日楽座 OSAKA のショーでも「行司」が登場します。相撲の雰囲気をよりリアルに楽しめるので、ぜひご注目ください!